小銭貯金の簡単なやりかた

小銭貯金の簡単なやりかた

我が家では、小銭貯金をしています。実際の画像がこちら。

始めてからおおよそ半年くらい経ちますが、現在の内訳はこんな感じです。

  • 500円×4枚 = 2,000円
  • 100円×53枚  = 5,300円
  • 50円×19枚  = 950円
  • 10円×56枚  = 560円
  • 5円×42枚  = 210円
  • 1円×106枚  = 106円

合計:9,126 円也

と言っても、最初から意図して始めたものではなく、なんとなくそんなことになってしまったというだけのもので、頑張って貯めようという姿勢は今でもまったくありません。

そんな気楽な姿勢でやっていたら、いつの間にか貯まっていたという現象になっている状態だったので、ここはひとつ我流の小銭貯金をご紹介したいと思います。

小銭貯金はこんな人に向いている

1. 小銭の持ち運び方法に困っている

私は紙幣と硬貨は別々に持ち歩いています。

理由はまず財布が小銭でパンパンになるのを避けるためと、ちょっとした少額の買い物であれば、わざわざ財布ごと持ち歩かなくても小銭だけ持って出掛けたいからです。

以前はGパンのポケットに直に小銭を入れていましたが、トイレでズボンを下げたらバラバラと床に落ちてしまったり、小銭が増えるとポケットに入りきらずに膨らんで見た目が不格好になったりとけっこう面倒なことがありました。

また、ポケットに直に小銭を入れていると、人によってはだらしない印象を与えてしまうこともあるようです。

そこで、気分も新たに奮発してCORDVANのFLYING HORSEを購入し、小銭入れを持ち歩くことにしましたが、小銭入れというのは携帯しやすいようにズボンのポケットに入るくらいの大きさのため、これまで直に入れていた金額よりも当然ながらさらに持ち運べる硬貨の枚数は少なくなりました。

そのうえ、小銭入れに硬貨を入れすぎてしまうとせっかくの形が崩れますし、口を目一杯広げてもお目当ての額の小銭を探すのには時間がかかり、しばらくするとこの小銭入れも携帯するのが面倒臭くなってしまったのです。

2. 子供にお金を渡すときは紙幣で渡す

我が家には高校2年になる子供がいるのですが、 近所のコンビニへお使いを頼んだり、子供が学校行事や友達と遊びに出かけるときに必要なお金は、すべて紙幣を渡すようにしています。

紙幣だと単純に親が幾ら渡したかを把握しやすいというのもありますし、小銭を渡したところで子供はわざわざ支払いの時に1円単位の端数を釣銭なく出す習慣があまり身についていないからです。

ただ、そうするとやはり使わなかったお金は必然的に小銭で戻ってくることが増えることになります。

3. そもそも小銭を持ち歩くのがイヤ

そんなあなたは小銭貯金に向いているかも知れません。私もそうです。

特に荷物が多いときや混雑したレジで後ろに大勢の人が並んでいるとき、または時間がなくて急いでいるときなどは、端数を支払うためにわざわざ小銭入れを出すことが面倒になります。

たまたま小銭入れを取り出して手元に8円あったと思ったら、会計が1,009円で1円足りずにまたお釣りの小銭が増えるということもありました。そういうときに限って10円がないのです。そんなときはわざわざ小銭入れの中身を確認したことさえ手間に感じてしまいます。

小銭貯金はルールを決めずに習慣化する

小銭貯金のやり方に「500円貯金」や「100円貯金」「365日貯金」など様々なルールを取り入れているのを見かけますが、ルールというのはあくまで目安であって本当の目的は習慣化することです。

特にダイエットなどに何度も挫折した経験のある人は、貯金にも似たことが言えます。

習慣化するためには、可能な限り「毎日やること」が理想です。

つまり、金額に関わらず帰宅したら毎日財布やポケットの中にあるすべての小銭をいったん全部出して、別の容器に移すことを心掛けるようにすればいいのです。

そうすることで、身につけている状態からいったんリセットすることができ、また次に小銭を持ち歩くためには、その容器から財布へ移す動作も必要になります。

出掛ける間際に忙しかったり、慣れないうちは小銭を財布に入れて出かけるのをつい忘れてしまうかも知れません。

出先で気づいて「しまった!」と思うかも知れませんが、そこで小銭が増えることにより、帰宅してまたその日の小銭を容器に移し替えるを繰り返していたら、小銭は勝手に貯まっていきます。

小銭貯金をするにはこんな貯金箱がいい

1. 中が見えないものにする

小銭貯金をする際に、ガラス瓶や透明な容器に入れて貯めようとする人がいますが、そちらはお薦めしません。

理由は「中が見えるから」です。

誰しも目に見えるところにお金があると、それだけで意識してしまいます。

どれくらい貯まったかがわかったほうが励みになるという人もいますが、まとまった金額になると無意識にそのお金をアテにするようになります。

ですから、 貯金のできない人が小銭貯金を続ける一番のコツは「知らない間に貯まっていること」です。そのためには中身が見えない方が良いのです。

それだと幾ら貯まっているか分からない、という人は、ある程度貯まったら自分で数えてみるといいと思います。たぶん、沢山貯まると数えることすら億劫になると思いますが、そうすることで「貯金額を気にせず貯められる」ことに繋がっていくのです。

2. いつでも取り出せるようにする

ここで小銭貯金のやり方を書いていますが、私自身は貯金している感覚はまったくありません。感覚的には、ただ小銭を容器に入れて保管しているだけです。

ですから、例えば宅配ピザを頼んだ時の端数の金額や、娘の学校にかかる費用で釣銭のないように支払うときはそこから出しています。

必要な小銭をそこから出すことで「貯金を使ってはいけない」という心理的なストレスが下がり、自然に小銭を貯めていけることに繋がっています。また、そういった我慢を続けていると、ある程度まとまった金額になった途端にそれまで抑制していた気持ちが抑えきれず、つい使いたくなってしまいます。

小銭貯金からたまに1円5円の端数を使っていると、無理に我慢している感覚が薄れ、金額的にも貯金を使ってしまった罪悪感を抱かずに済みます。

小銭貯金では目標金額を決めない

「5万円貯まったら欲しい服を買おう」「10万円貯まったら旅行に行こう」などの目標を立てることは悪いことではありません。

ただ、小銭貯金ができない人の多くは、その目標が大きすぎて、小銭で貯めるのに時間がかかるために挫折してしまいます。

仮に単純計算で毎日100円を30日貯めても3,000円です。5万円貯めるには約17カ月(1年と5カ月)かかります。1年と5カ月かけて毎日100円を貯め続けるのは、地道な努力と忍耐が必要です。

そう考えるとむしろそれができる人なら恐らく金額の大小だけの問題であって、その意志力を使えば、普通に毎月の貯金も同じように目標達成させられるのではないかと思います。

結局、貯金という行為には多かれ少なかれ自制心や我慢が要求されるので、そのストレスをいかに感じなくするかが貯金そのものの成功を左右すると言っても過言ではないかも知れません。

まとまっても銀行へは持って行かない

ある程度の小銭がまとまったら、それを持って銀行などに行き、そのまま自分の口座に入金したくなりますが、あえてそれはしません。

なぜなら、小銭であるうちは、支払い時に1円や5円を何枚もレジで出すのは気が引けますが、それらを口座に入れ、引き出すときに1万円札などに換えてしまったら、気兼ねなく使えてしまうからです。

小銭貯金では 「貯めたら使わない」が基本です。そうすることでさらに貯まるというサイクルを自然と作り上げていくことが重要です。

「あれ?さっきは『 貯金を使ってはいけない というのはストレスが貯まる 』 と書いてなかったっけ?」と思う人もいるかも知れません。

それはあくまで「~してはいけない」という強制的な心理状態に自分を追い込まないことであって、いつでもすぐに使える状態にしておくことではありません。

また、小銭は貯めれば貯めるほど重くなって持ち運びも大変になりますから、銀行へ持っていったり、使うために持ち運んだりすることが余計に煩わしくなりますので、まさに一石二鳥です。

外出中に受け取った小銭だけ小銭入れへ

結局、一度取り出した小銭をまた小銭入れに入れて持ち出すのが面倒になったので、空の小銭入れだけ持って出掛けるようになりました。

そして、外出先でもらった釣銭だけそこに入れ、その日に会計で端数が生じた場合はそこから出します。

外出時の小銭の持ち運びは相変わらずなので、そこは解決していないのですが、それでも小銭貯金は増えているので、今はこの方法に落ち着いています。

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